カナダ・アルバータ大学留学記

カナダ🇨🇦のアルバータ大学で社会学と国際学を学んでいます。大学のことから日々のことまで書いているので、是非読んでいってください🌼

夏休み中の大学の授業ってどんな感じ?

エドモントンに春がやってきました〜!

4月に1度暖かくなったと思ったら、その数週間後に雪が降るというなんともエドモントンらしいことが起きてから「早く!早く!」と待ってた春の天気が訪れて、本当に幸せです!笑

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外でベンチに座れる。くるぶしが出せる。ジーンズジャケットでも寒くない。

全てのことに幸せを感じる今日この頃。。

エドモントン、やっと冬を手放してくれてありがとう😭

 

さて、春の到来をしつこく訴えるのは一旦辞めて、本題へ参ります😄

さあさあ皆さん、5月もそろそろ終わりですが、5月といえば、カナダの大学が夏休みに突入する時期です👏🏻

私の友達も期末試験を終えてすぐ、日本へ、中国へ、パキスタンへと、それぞれの家族の元に順々に帰って行きました。

私も日本に帰って友達に会ったり、美味しいもの食べたり、旅行したりしたいです。したいんですけど、今年の夏はエドモントンで過ごします。

みんなが実家に帰って美味しいものを食べてるのに、私は一体ここで何をしているのかと言うと、、、授業を取っています!

そうです、夏休み返上で授業を取ってます😅

 

実はカナダの大学には、夏休み中も授業があります。

5月から8月まである夏休みの間に2学期も組み込まれていて、今の時期(5・6月)は春学期(Spring Term)、7・8月は夏学期(Summer Term)と呼ばれています。

もちろんこの時期のクラスを取るかどうかは個人の自由なので、大半の学生は帰国して夏休みを満喫します。

私はカナダの夏を体験してみたいというのもあって、じゃあどうせこっちにいるならクラス取っちゃおう!という理由で今年は春学期も夏学期もクラスを取ってます👍🏻

ということで、春学期も半分まで終わり、中間もなんとなく終わりつつある今、今学期取っているクラスと、春学期特有のクラスの様子を紹介します😊

 

クラス紹介

春学期は、約1ヶ月半と短い期間の中で行われるので、最大で取れるクラス数は2つまでです。

Introduction to the history of art, design, and visual culture

 私は中学生の時に美術が大嫌いだったので、どういう風の吹き回しでこうなったのか自分でも分からないんですけど、気づいたらアートが好きになっていたので、目で見て「好き!」というだけでなく、もう少し学問的視点からも作品を見てみたくて取ったクラスです。

Visual Analysisという、1枚の絵を見て、意味や歴史的背景を分析する方法から、Sustainable Design(サステーナブルなデザイン・持続可能なデザイン)に関するデザイナーが持つそれぞれの哲学を学んだりと、幅広く基本の情報をカバーしたクラスです。

International Relations 

このクラスでは国際政治学を中心に勉強します。

クラス内容には関係ありませんが、このクラス、教授が、授業中もスライド内でも、難しいコンセプトを噛み砕いて説明してくれるので、本当に分かりやすいんです!

このクラスは、副専攻の必修なので取っているんですけど、実は前学期のPOL S 101(政治学)のクラスがつまらなくて、このクラスにもあまり期待していなかったんですね😅

↓前学期、私がPOL S101について嘆いていた記事です。 

 それなのに、このクラスは面白い!

教授が違うだけでこんなに理解度に差が出るんだなぁ、教授って大事だなと実感。(何様だよって感じで、すみません。。)

でもやっぱり、教え方が上手い教授とそうじゃない教授、どちらのクラスを取るかで、生徒のその科目に対する姿勢って凄く左右されると思うんです。

実際に私も、このクラスを取るまで「自分は政治学に向いてないんだ。政治の理解力が無いんだ。」と思ってました。でもそんな考えも、このクラスを取ってから完全に変わって、毎クラス、楽しみにしながら授業に行ってます。

ですが、私がこんなに前学期の教授のことを「分かりにくい」と言ってるなか、その教授のrate my prof(以前その教授のクラスを取った学生が、教授の評価を書き込めるサイト)の評価はそんなに悪くないんです。なので、授業スタイルの好みは、個人の好みでもあるんでしょうね。難しい。。

 

3時間があっという間!

上で紹介したクラスですが、それぞれの授業時間はなんと3時間

アルバータ大学では、通常の授業時間が1〜1.5時間なので、3時間と聞くと怯んでしまいます。が、自分でも驚いたことに、どちらのクラスでもこの3時間があっという間に感じるんです😳

理由はおそらく

  1. クラス内容が面白いから(当たり前だけど、面白くない内容のクラスはどうやっても楽しくならないので、これは大切です。)
  2. 少人数クラスなので、ディスカッションが多くて、更にディスカッションに入りやすいから

この2つ目の点は、春学期ならではの利点だと思います。普段のクラスでは、少なくても大体25人生徒がいるのに対して、春学期は15人以下のクラスも珍しくありません。

また、少人数のクラスだからこそ出来るアクティビティーもあります。

例えば、今日のPOL Sのクラスでは、グループに別れて、それぞれのグループがイラン核問題に関係している国や組織(UN、P5+1)の代表という設定で、お互いに交渉をして何かしらの合意に至ることをゴールとしたアクティビティがありました。

なので、夏学期のクラスを迷っている人は、是非ディスカッションがありそうなクラスを選ぶことをオススメします!

 

おわりに

私は「カナダの夏が体験したくて」という動機で取っている夏のコースですが(笑)、今のところ楽しんで通えてます:)

今の心の余裕が期末の時期にも続いているといいなぁ。

 

お知らせ

昨年、私が友達と一緒に立ち上げた大学のクラブのウェブサイトが完成しました!

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